『15歳の寺小屋 ひとり』吉本隆明(著)

 創作の本質は、この〈転換〉にあるんですよ。どんなに長い小説であろうと、この〈転換〉の連続だと言っていい。つまり〈転換〉をどう描くかが、うまい小説になるかどうかのいちばん肝心なところで、芥川はそれを非常に素朴に忠実に自分の作品の中で使っているんです。

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なんでもない1日

 なんでもないと言えば、なんでもない1日だった。
 仕事をして、家族と出かけて、子供と過ごして、本を読んだりした。そして最後に、夜にお酒を少し飲んだ。
 なんでもない1日だが、それでも、大きな変わり目の1日であったような気もする。

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恐竜

四つ葉を探して喜んでいる時期をすぎ

気のきいた遊具がない公園には行かなくなった

いつか孫ができたら、またいっしょに行けるだろうか

鉄棒と単式の滑り台と恐竜がある公園で、桜を見てる