今度くる時は (詩)

            大きな池のほとりにたどり着きました。

倒れた木に腰かけると、池の上にはりだした木々の間から、向こう岸の森が見えます。

水鳥が水の上でしばらく助走をつけてから、ななめに飛び立って行きました。

足元の緑色の水面が、やさしく光を波立たせています。

見上げると、複雑に折り重なった丸い屋根のすき間から、ちょうど僕を照らすように、日が差し込んでいます。

木の椅子は、程よくしなって、ずっと座っていても疲れません。

素晴らしい場所にくると、全部そっちに持って行かれてしまって、何も思い付かなくなります。

今度くる時は、美味しいコーヒーと本をもって来ようと思います。

どんな本が合うでしょうか。