文体練習

片根伊六(かたねいろく)による、詩、物語、小説、エッセイなどを掲載しています。

頭に核弾頭をのっけて (詩)

            きみたちがやってくる前の僕は

頭に核弾頭をのっけて いい気になってた

頭に核弾頭をのっけて 街をうろついて いい気になってた

いつでも なんでも 壊滅的に破壊できると 思っていた

今から思うと ぜんぜん幸せじゃなかった

今はもう 頭に核弾頭をのっけていない

でもたまに 頭に核弾頭をのっけている人をみると うらやましくなる