なんでもない1日

 なんでもないと言えば、なんでもない1日だった。
 仕事をして、家族と出かけて、子供と過ごして、本を読んだりした。そして最後に、夜にお酒を少し飲んだ。
 なんでもない1日だが、それでも、大きな変わり目の1日であったような気もする。

 吉本隆明さんは、詩人という肩書があるが、詩を読んだことがない。
 小説は、転換がすべてだというようなことが書かれてあった。
 ある程度、安定したトーンで流れているところで、ズドンと大きな潮目の変換がある。
 その潮目がすべてだというようなことが書かれてあった。
 シンプルすぎて、本当かな? という気もするが、妙に説得力がある。

 あと、ボランティア的なことは、いっさい止めようと思った。