片根伊六 帳

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命と心

命と心は、ともにぼくが生まれてからずっと続いている そのことに気づいてゾッとした 一度も止まったことが無いのだ もし何か一つでもミスがあって一度でも止まってしまったら そう考えるとゾッとする 何年も何十年もミスすることなくよく続けてきたものだ …

『フラニーとズーイ』を読んで、神様の存在について

神様の存在を、僕は否定できないな。一〇歳のころに、爺ちゃんが関わっていた宗教に、僕が参加していたことが大きな要因であることは、間違いない。 それを論理的に拒絶する年齢になる前に、なんとなくそこから離れていったのもだから、かえって今もなお、神…

これまでの人生で、一番おいしいと感じたコーヒー

いかにもカッコつけてる感じだから、これまでちゃんと書いたことがなかったんだけど、本当のことだから、やっぱり書いておくべきだと今思ったので、書いておこうと思う。 これまでの人生で、一番おいしいと感じたコーヒーは、パリのセーヌ川のほとりの、対岸…

孤独な王様とカラス

いいねいいね三角群と深緑の神殿ほどよくフリーハンドで唯一無二の巨匠感どっしりと横たわっているここは僕のお墓だなこの巨大な空間を(僕の心の中で)不法占拠してしまおうクフ王よりも仁徳天皇よりも圧倒的な僕のお墓たまたまだけどラジオから由緒だだし…

谷川俊太郎さんの詩から学ぶ 効果的な書き方 (13) ひらがなの不思議

はなびらはさわるとひんやりしめっているいろがなかからしみだしてくるみたいはなをのぞきこむとふかいたにのようだそのまんなかから けがはえているうすきみわるいことをしゃべりだしそうはなをみているとどうしていいかわからないはなびらをくちにいれてか…

タバコとコーヒーとおじいちゃんについて

昔の小説や映画で、大量にタバコを吸う描写があると、心配な気分になる。肺ガンかなんかになるんじゃないかと。きっと今とはタバコに関するイメージが違っているのだろう。 あと三〇年くらいしたら、もしかしたら、コーヒーがこんなふうなイメージになってい…

すべらない物語

『化物語』西尾維新(著)の第二話「まよいマイマイ」は、いろんな架空のウンチクで、たたみかけるように終わった。この感じ、うまくはまるとグッとくる。 展開が、次々、思いつきのひらめきのような感じで進んでいくので、大丈夫かな、いったいどんなふうに結…

サクセスストーリーは、この場面のためだけに

音楽の漫画で、主人公がまだ無名の時に、ほとんどの観客が期待していなくて雑談なんかをしている中で演奏が始まって、その圧倒的なパフォーマンスに度肝をぬかれる場面が好きだ。『BLUE GIANT』『BECK』『僕はビートルズ』とか。 雑談がピタッとやんでみんな…

布マスク

布マスク アイマスクにも なりにけり ありおりはべり いまそかりかな

晴と雨の境界線上

今朝、自転車で教養部のある校舎に向かっている時、雨が激しくなったり、急にパタッとやんだりを繰り返していた。 ふと右側を見ると、向こうの町の方までずっと青空だった。そして左を見るとずっしりとした雨雲だった。僕は晴と雨の境界線上を通っていたよう…

谷川俊太郎さんの詩から学ぶ 効果的な書き方 (1) リズム

詩の多くは、文章の途中で改行をしています。改行には、どんな効果があるのでしょうか? 改行をなくして普通の文章にすると、詩ではなくなるのでしょうか? また、普通の文章に改行を入れていくと、詩になるのでしょうか? 谷川俊太郎さんの詩を読んで考えて…

「神に誓って言うけど」「ほんとに」「これは請け合ってもいい」「ほんとうの話、」「真面目な話、」

何かを伝えて信じてもらおうとする時に、論理的に説明しようとする場合と、感情的に説明しようとする場合とがあると思う。両方まじっていて、どちらかの割合が多いということはあるにしても。 僕は後者のやり方は嫌いだったんだけど、最近はそうでもなくなっ…

詩の定義(もう一つの)

今まで何度か詩の定義をしたことがあるけど、さっきもう一つ思いついた。 「書いてみて、自分で、こういう言い回し、ちょっと面白いんじゃないかな、と思えたものは、短かろうが長かろうが、改行があろうがなかろうが、それはすべて詩と言っていい。そうして…

谷川俊太郎さんの詩から学ぶ 効果的な書き方 (6) 著名なキャラクター

もう何度自分に問いかけたことだろうぼくには魂ってものがあるんだろうか人並み以上の知性があるとしても寅さんにだって負けないくらいの情があるとしても いつだったかピーターパンに会ったときに言われたきみおちんちんないんだって?それって魂みたいなも…

「ここ」

↓こんなメモがあったが、「ここ」がどこだか思い出せない。 ここは世界の中心としか思えない。静かで、風がここち良いから。そして、三六〇度すばらしい。広々として、果てしない。それでいて、囲まれた感じもあり、安心できる。寒くも、暑くもない。涼しく…

その三つに分類されない自己意識

人間を見ている。僕の視界に入ってくる人。そして視界から消えていく人。様々に自立して動作している。そして、その全員が自己意識を内にもっているのだ。まったく、すばらしい。いくら見ていても飽きない。ついつい感情移入してしまう。そして、きまって思…

それこそが本当の働き者のしるしなのよ

久しぶりに『浴室』を読んだので、『ムッシュー』も読んでみようと思った。どんな話だったか忘れたが、わくわくして読んだ記憶がある。パラパラめくると、線をたくさん引いている。 あなたっていつでもまるで何にもしてないような様子だわね、と彼女は折を見…

サリンジャーに没入

サリンジャーに没入にているときに、チャプフゥォンという音がした。 視線が無意識に湖面に移っていた。円形の波の真ん中で、魚が跳ねたのだろう。 魚の姿は見えなかった。 上の方は距離感のつかめない青。私の真上から、山の向こう側まで。そして左右の上3…

からすが、海岸を

からすが、海岸を全速で飛んでいく。 レースしてるみたいに。 二~三十羽くらい、次々と。 全員一斉でなくて、断続的にやってくる。 タイムトライアルをやってるのかな。 一羽、低空で、凄い早いのがやってきた。 時々、滑空をいれて、効率よく、すぅーとい…

サリンジャーさんへ

あなたの小説を読ませて頂きました。『ライ麦畑』とか「シーモア」が出てくるのとか、日本語で読めるものはだいたい読みました。全体的に、すごく好きで、仕事やなんかの合い間や、寝る前なんかに時間がつくれて、これから読めるぞと思うと、胸がキュンとす…

大人と子供

大人っぽい子供 子供っぽい大人 というときの 大人と子供の定義は 大まかに言って、どんなだろうか? 大人は……我慢できる、自立している、冷静な判断がてきる、謙遜できる、道理をわきまえている、常識がある、空気を読める、事故犠牲ができる、奉仕の精神が…

ツルモク

ツルモク独身寮、今読んでも面白い。 恋愛の物語は、主人公と魅力的な異性が、結ばれるか別れるか、結末は99%そのどちらかだ。 そしてだいたい、結ばれるのが95%、別れるのが5%くらいだろうか。 その5%があるから、恋愛の物語がドキドキするのだ。…

気分

気分にぴったりな文章を書くよう心がける。 気分がのらないのに、無理にのってるような文章を書いたりしない。 有頂天なのに、クールを装ったりしない。 絶望的なのに前向きな事を言ったり、 怒ってイライラしているのに公平さを意識したり……しない。

歳をとって

歳をとって 分かってきたものと(➕) 分からなくなったもの(➖) がある 少なくみつもっても さしひき プラスだと思う

川の上

川の上には木が生えない。 だから森の中の川には空間があのか。 やさしく覆って、守ってくれる。 圧迫感がなくて、広々といている。 風や音や光が、やさしく届けられる。

知能とは?

知能とは目標を達成する能力のこと?

安楽死

安楽死の研究は国家予算でもなんでも使って最重要事項として取り組まれるべきだ 安楽死オブザイヤーに輝いた人にはとてつのない額の賞金が与えられるべきだ 世界中のすべての人がもれなくきっと切望するはずだ ああ心安らかに静かにそっと消えてなくなりたい…

父さん

お酒をのんで部屋を真っ暗にしてロッキングチェアーにつつまれてこのまま意識が静かになくなって死んでしまうのも良いかもしれないあかんぼうになって何かにつつまれて丸まってあったかく安心しきって眠るように 父さんもこんなふうに死ねるといいね

トラのジョージ

【1】 温水プールでかわれているトラのジョージは今日も元気 わたしがクロールの練習をしていると横から 「ねぇ おじょうさんオレと25メートルきょうそうしようよ」とか言ってきました わたしがびっくりしてだまっていると 「イヤかい?だったらしょうが…

ハンニバル戦記を背もたれにして

(ハンニバル戦記を背もたれにして スマホを横にたたせて ブルートゥースでつながったキーボードをたたく 雨がふっている ハンニバルとスキピオが荒野で戦っている) ハンニバルの祖国のカルタゴは 歴史上、無くなってしまった。 (ローマはまだるのだろうか…