片根伊六 帳

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2018-02-14から1日間の記事一覧

谷川俊太郎さんの詩から学ぶ 効果的な書き方 (5) 手紙の宛名

<strong>せめて何かにさわりたいよ いい細工の白木の箱か何かにね さわれたら撫でたいし もし撫でられたら次にはつかみたいよ つかめてもたたきつけるかもしれないが きみはどうなんだ きみの手の指はどうしてる 親指はまだ親指かい? ちゃんとウンコはふけてるかい </strong>…

谷川俊太郎さんの詩から学ぶ 効果的な書き方 (4) なんでもアリ

<strong>だがなんでもないものは、他のなんでもないものと区別されると、そのなんでもなさを決定的に失う。なんでもないものを、一個の際限のない全体としてとらえることは、それを多様で微細な部分としてとらえることと矛盾しないが、なんでもな(以下抹消) ――――筆者</strong>…

谷川俊太郎さんの詩から学ぶ 効果的な書き方 (3) 一か八かの賭け

<strong>言いかえれば普通なんだがそれが曲者さ 普通ってのは真綿みたいな絶望の大量と 鉛みたいな希望の微量とが釣合っている状態で たとえば日曜日の動物園に似てるんだ 猿と人間でいっぱいの 詩集『続・谷川俊太郎詩集』谷川俊太郎著p.71 普通とは、軽い「絶望」</strong>…

谷川俊太郎さんの詩から学ぶ 効果的な書き方 (2) 直喩

さらけ出そうとするんですがさらけ出した瞬間に別物になってしまいます太陽にさらされた吸血鬼といったところ魂の中の言葉は空気にふれた言葉とは似ても似つかなぬもののようです 詩集『続・谷川俊太郎詩集』谷川俊太郎著p..74-75より 超訳すると、「自分の…