文体練習

片根伊六(かたねいろく)による、詩、物語、小説、エッセイなどを掲載しています。

このスマホ無料詩がすごい!

谷川俊太郎さんの詩から学ぶ 効果的な書き方 (19) 事実を書くときは時間をおく

その日から三十年余が過ぎた 別れたひとはもうこの世にいない 哀しみにくるまれていた歓びの思い出 束の間へと切り刻まれる永遠 『谷川俊太郎.com』「こぼれる」より これは、奥さんと別れた時のことが書かれた詩だと思われます。 30年以上前のことを、な…

このスマホ無料詩がすごい!⇒「ミドリガメと父親」一条(著)

<a href="http://bungoku.jp/monthly/?name=%88%ea%8f%f0#a07" rel="noopener" target="_blank">「ミドリガメと父親」一条(著)</a> 難解度:小 明るさ:やや明るい 「飼育していたミドリガメを排水溝に誤って流してしまったのは、父親が家を出た翌日だった。」という感じで始まる短い文章で、現実に起こりうる言えば言える内容だが、なぜかSFを読んでいるよ…

このスマホ無料詩がすごい!⇒「椅子」福山てるよ(著)

<a href="https://www.japan-poets-association.com/contribute/%E7%AC%AC%EF%BC%98%E6%9C%9F%EF%BC%882017%E5%B9%B41-3%E6%9C%88%EF%BC%89%E5%85%A5%E9%81%B8%E4%BD%9C%E7%99%BA%E8%A1%A8/" rel="noopener" target="_blank">「椅子」福山てるよ(著)</a> 難解度:中 明るさ:暗い 何かを暗示しているような、何も暗示していないような……。何か起こりそうな、けっきょく何も起こらないような……。平易な言葉で…

このスマホ無料詩がすごい!⇒「JIVE MY REVOLVER」TOKYO No.1 SOUL SET(著)

<a href="https://www.uta-net.com/movie/90920/" rel="noopener" target="_blank">「JIVE MY REVOLVER」TOKYO No.1 SOUL SET(著)</a> 難解度:中 明るさ:暗い 刺さる言葉がたくさん出てくる。 「根本的な新しさはなく 大胆なバリエーションにすぎない」というところなど。 皮肉を言われるとムッとするものだが、鋭い批評性のある言葉で言われる…

このスマホ無料詩がすごい!⇒『雨になる朝』尾形亀之助(著)

<a href="https://www.aozora.gr.jp/cards/000874/files/3396_9729.html" rel="noopener" target="_blank">『雨になる朝』尾形亀之助(著)</a> 難解度:中(古い文章なのでちょっと読みにくい) 明るさ:やや暗い 大正時代の有名な詩人です。 一日じゅう暇そうにしていて、たまに詩を書くくらいしかやることが無いといった感じ。 どうでもいいような日常のことが書かれて…

このスマホ無料詩がすごい!⇒「武士のつかい」佐野権太(著)

<a href="https://po-m.com/forum/showdoc.php?did=104161&from=osusume.php%3Fosuhid%3D6592" rel="noopener" target="_blank">「武士のつかい」佐野権太(著)</a> 難解度:小 明るさ:とても明るい こういう明るくて、ユーモアのある詩はあまり見つかりません。 こういう詩も、もっと読みたいです。

このスマホ無料詩がすごい!⇒「やまなし」宮沢賢治(著)

<a href="https://www.aozora.gr.jp/cards/000081/files/46605_31178.html" rel="noopener" target="_blank">「やまなし」宮沢賢治(著)</a> 難解度…中 明るさ…やや暗い 一般的には童話に分類されますが、詩として読む方がぴったりくるように思います。 小さなカニの子供の視線で、川底の恐くて美しい光景をまのあたりに感じて、ゾクッとします。

このスマホ無料詩がすごい!⇒「ランドスケープ」DFW(著)

<a href="https://po-m.com/forum/showdoc.php?did=320718&from=osusume.php%3Fosuhid%3D6592" rel="noopener" target="_blank">「ランドスケープ」DFW(著)</a> 難解度…中 明るさ…やや暗い とても知性と美的センスに富んだ詩だと思います。「このスマホ無料詩がすごい!」という題でブログを書こうと思った、きっかけになった詩です。