文体練習

片根伊六(かたねいろく)による、詩、物語、小説、エッセイなどを掲載しています。

幸福論

安楽死

安楽死の研究は国家予算でもなんでも使って最重要事項として取り組まれるべきだ 安楽死オブザイヤーに輝いた人にはとてつのない額の賞金が与えられるべきだ 世界中のすべての人がもれなくきっと切望するはずだ ああ心安らかに静かにそっと消えてなくなりたい…

父さん

お酒をのんで部屋を真っ暗にしてロッキングチェアーにつつまれてこのまま意識が静かになくなって死んでしまうのも良いかもしれないあかんぼうになって何かにつつまれて丸まってあったかく安心しきって眠るように 父さんもこんなふうに死ねるといいね

幸福論で死ね

幸せは 絶対的でも 相対的でも ない もの 僕が 勝手に 捏造する もの くるくる ころころ 変わっていく状況の 風か波か なんかの中で コンスタントに 幸せを 捏造 し続ける 技術 ノウハウ 経験を活かして ビジネスモデル 野生の本能 どんな状況でも 幸せにな…

そんなふうな詩 あ間違えた 死

死んだ人たちはすごい 死を経験したのだから すごい 死の直前を 経験した人はすごいと思う じいちゃんも ばあちゃんも すごいな ねえ じいちゃん ばあちゃん 死ぬ直前は どんなだった? 70年も 90年も生きて そして 死ぬって どんな気持ちだった? 痛み…

人生における時間と資金と報酬について

時間に何をたしていったら 人生になるのだろうか? 資金ぐりは大切だ 子供の教育費 老後 その他のリスクに備えて その時々で 資金がショートしないように その上で 脳に 良質な 報酬を与えてあげたい 適切な時期に 効率的に 突きつめて考えると 人生は この…

「美」とは有用性から切り離された報酬系

美しい風景を見て 幸せな気分になるのは なぜだろう? 脳の報酬系は なぜ ご褒美を くれるのだろう? 青い グラディエーション 水平線 暖かい日差し 少し冷たい風 波の音 菜の花 鳥の鳴き声 光 緑 コーヒー ただの物質 ただの現象の 組み合わせにすぎない こ…

向上心の幸福論

何か目標があって、それに向かって努力していくのは、いっけん良いように思えるが、ある程度歳をとってくると、必ずしも良いとは言えないと思うようになった。 目標に向かっている時は、無理してハードワークをしがちだ。 目標を達成するまでの我慢だと思っ…

ボクは作業ロボットさ

「ボクは 作業ロボットさ どんな 嫌ーな 作業でも クールな顔して 処理するよ 何の 役に たつかとか 効率 悪いんじゃ ないかとか なぁーんにも 考え ないんだよ 手順どおりに ながれるように ただ処理するだけ なぁーんだよ ギーガシャ ギーガシャ ウィーン …

幸せの黄色いカプセル

幸せを感じるのは 脳が アドレナリンやドーパミンやセロトニンで 満たされてるかどうか 単純にそういうことなのだとしたら きっと 科学者たちは口どめされてるに違いない ドラッグストアかコンビニで 幸せの黄色いカプセル買って飲んで アドレナリンやドーパ…

幸せだと感じるのは今

幸せだと感じるのは今だ。 過去の幸せだった時のことを思い出すのも今だ。 過去は幸せだったが、今はそれより幸せではないと思い、不幸な気持ちになるのはNGだ。 過去の幸せだった時を思い出して、幸せな気持ちになるのはOKだ。過去のたくさんの幸せな時…

人が居なくて、素晴らしい場所

人が居なくて、素晴らしい場所はたくさんある。 例えば、この川原の草野球場。 何時間いても、誰にも気を使わなくていい。 本を読むもよし。 ブロックのベンチにねころぶもよし。

体と心と幸せについて

体と心の状態が良ければ、プラスのスパイラル状態で、幸せになれるんだと思う。 お金がたくさんあっても、体と心がダメだと、幸せな気分にはなれないだろう。 だらだらして、時間とお金を浪費してしまって、最悪な気分になるかもしれない。 でも、体と心が健…